AWDとは?4WDと違うのか?メリット・デメリットを徹底紹介!
たまにAWDや4WDなどの車両の種類を聞きますよね。
4WDが4輪駆動車とは聞いたことはあってもAWDとは何でしょうか?
メリット・デメリットやオーナーの口コミなどを含め紹介していきますね。
そもそもAWDとはなんなのか?
4WDは聞いたことあるけど、AWDってなんですか?
そもそも4WDとは「Four Wheel Drive」の略称で日本語では「四輪駆動車」という意味があります。
それは聞いたことありますが、英語は初めて目にしましたよ。
確かに「Four Wheel Drive」のまま目にすることは少ないでしょうね。
それよりも、AWDとは何ですか?
そうでしたね。
AWDとは「ALL Wheel Drive」の略称になり、日本語では「全輪駆動車」又は「総輪駆動車」と呼ばれています。
4輪駆動車は4輪独立しているから同じ意味じゃないんですか?
確かに普段街で見かける4WDは全輪駆動車と同じと言ってもいいかもしれませんので、基本そのように捉えても問題ありませんよ。
えっ、問題ないんですか?
日本の道路で一般的に走行しており分かる車両はほとんどが「四輪駆動車」であって「全輪駆動車」と一目で分かる車両は見当たりませんからね。
日本の一般車では4輪駆動車以上のタイヤがある車両は見かけないですね。
4輪駆動車のタイヤの数が4輪の車両は確かに一般車としてよく見かけますが日本国内では、タイヤの数が5輪以上の車両は戦車や消防車といった特殊車両くらいしかありませんね。
そういえば、戦車も車両になるんですね。
そうですよ。
例えば8輪駆動の96式装輪装甲車や16式機動戦闘車などはAWDと言えますね。
このように4輪駆動以上のタイヤで走っている車両を全部AWDと言いますよ。
やっぱり、4輪駆動以上とは“以上”と言葉を使っているので、4輪駆動車も全輪駆動車に入るんですね?
AWDは「すべてのタイヤが独立して動く」という意味になるので、間違っている訳ではありません。
「4輪駆動車」も4輪以上のタイヤが独立して動いていると考えますので「全輪駆動車」として同じと見ても全く問題ありませんね。
AWDと4WDのメリット
ここではAWDと4WDのメリットを紹介しますね。
タイヤが独立して動くメリットということですね?
タイヤが独立して動くことでメリットが発生しますよ。
タイヤが独立で動くことで2WDにはないAWD・4WDは圧倒的にパワフルで安定性に優れていますよ。
悪路を走っていると2WDだと進まなくなる場面など見たことありませんか?
あります!
2WDだとどうしても駆動力が発揮できません。例えば前輪だけのみの駆動力だと前輪がぬかるみにはまって空回り状態になると抜け出せなくなりますよね。
その場合だと、後輪には駆動力がないからどうしようもないのですか?
はい、その通りです。
そこで、後輪に駆動力があるとどうなりますか?
後押ししてくれる力があるため、ぬかるみなどから出やすくなります!
その通りです!
やった!正解した!
AMD・4WDは悪路走行での脱出や高速走行性にも優れていますよ。
高速性にも優れているのですね。
タイヤを通じてパワーを効率的に路面に送れることによって、安定性を抜群に発揮できるため高速走行が可能なのですよ。
エンジンの出力を無駄なく路面に伝えることが出来るため、スリップしづらくパワーをくまなく伝えることができるためスポーツカーにも採用されています。
スポーツカーにも採用されているってことは、加速性にも優れているのでしょうか?
もちろん、加速性も優れていますよ!
4WDなどはしっかりと路面にパワーを余すことなく伝えることが可能なため加速性も発揮してくれるのです。
AWDや4WDのイメージが山などの悪路をガンガン進んでいくものしかなかったのでスポーツカーはびっくりしましたよ!
多くの人も悪路を進むイメージがAWD・4WDだと思いますよ。
スポーツカーも力強さがあるからこそ加速性も出せるわけと覚えていて下さいね。
確かに両方の力がないと難しいですよね!
本当は実際に一度乗ってみないと分かりづらいとは思いますけどね。
乗ってみたいですよ!
AWDと4WDのデメリット
メリットだけの車両はありません。
もちろんデメリットもありますので紹介していきますね。
デメリットはありそうに見えないんですけど。
どんな車両でもメリットとデメリットは残念ながらあります・・・。
パワー・安定性・加速性と完璧じゃないですか?
確かにその性能だけみれば、完璧に感じても仕方のないことだと思いますし、そこは完璧に近いかもしれませんね。
ですよね!
但し・・・。
但しなんですか??
車両価格や整備にかかる費用が高くなってしまったり、2WDと比べるとガソリン代が高くなる点があげられます。
駆動系がタイヤを独立して動かすためにどうしてもパーツが増えてしまうので、コストが高くなってしまいます。
一般的なコンパクトカーやミニバンの2WDと比べるとAWD・4WDでは20~40万円くらいの差でAWD・4WDが高くなります。
そのため、雪国やアウトドアやウィンタースポーツが好きな人はAWD・4WDを選ぶ傾向にありますが都心部や雪国でない地域の人は選ばないことが多いです。
地域差は出てしまうんですね。
極端な話、北海道と沖縄を比べたら環境が全然違いますからね。
沖縄で北海道なみに雪が降ったら地球が終わってしまいますよね!
環境的にはその可能性はあるかもしれないですけど、今回はAWD・4WDの話ですからね。
また、AWD・4WDはパーツが多くなる分どうししても車重や抵抗が増えてしまい、燃費が悪くなってしまいます。
他にも前輪と後輪の回転差が生まれるためカーブが2WDより曲がりづらいと言われています。
急旋回を行うと顕著に曲がりづらいとう現象が発生してしまうため、最近のAWD・4WDは、各種電子制御など技術を駆使し自然に曲がれるように作られていますが制御がないと曲がりづらいということには変わりません。
デメリットもしっかりあるので購入される人が本当に必要かしっかり見極めないとダメですね。
間違いなくその通りです。
簡単な理由では購入しないことをおススメします。
AWDの人気ベスト3!
AWD・4WDと基本同じようなものでありますが今回は分けて紹介します。
第1位 メルセデス・ベンツ 「G63 AMG 6×6」
この車両は、本来2007年オーストラリア陸軍のために作られたもので2013年から民間車としては珍しい6輪駆動車です。
6輪駆動車が日本の街中を走っていたら目をひいてしまいますよね?
そんな大型車みたらびっくりしちゃいますよ!
民間車両として販売されていた車両で日本では2014年に5台だけが販売されました。
日本では5台のみの販売なんですか・・・。
大型すぎる一般車は日本向きではないですからね。
そして、メルセデス・ベンツ 「G63 AMG 6×6」は、2015年に生産終了しています。
世界で100台と少ししか販売されていないため、カーマニアには今でも是非所有したい車両として語り継がれています。
第2位 スバル 「フォレスター」
国内では6輪駆動の一般車両はありませんがスバルがシンメトリカルAWDという独自の技術を用いり、自社製品に広く活用しています。
2018年6月に発売された5代目フォレスターは燃費やエンジン性能を今までで最高に引き出して登場させました。
乗り心地があまり良くないと言われるAWDを安定させた乗り心地に変更させた姿勢がかなり評価されています。
第3位 マツダ 「CX-8」
マツダのAWD技術は「i-ACTIV AWD」という名称で搭載されています。
CX-8は車両の居住性を意識しデザインされており、走行性能ももちろん素晴らしいのですが定員人数が7人と余裕のある空間が人気です。
AWDはタイヤを電子制御すると説明しましたが、マツダは「さらに」精密な電子制御を行えるようにデザインしより滑らかな走行を可能にしています。
4WDの人気ベスト3!
続いて4WDの車種ベスト3を紹介していきますね。
けど、AWDと同じような感じになるのですか?
見た感じなどは正直分かりづらいかとは思います。
続いては日本で人気とされている4WDですので、安心して確認して下さいね。
では、改めて紹介していきますよ。
第1位 トヨタ ランドクルーザー プラド TX
ランドクルーザーは足回りがしっかりしており、重量感もありますので遊びはもちろん日常使いでも活躍できますよ。
デザインはスタイリッシュにされており、運転する際もクセがないことで人気が集まっていますよ。
第2位 スズキ ジムニー
軽自動車でありながら4WDと日本の狭い道にも適しており、コンパクトでありながら力強いところが人気ありますね。
軽自動車の4WDなんてまさしく日本向けじゃないですか!
どこでも乗れますよ。
狭い街中の道、悪路や雪道でも走れる車は大変貴重ですよね。
第3位 ホンダ ステップワゴン スパーダ
続いてはホンダ車の紹介になります。
床が低いため子供からお年寄りまで乗り降りがしやすく、優しい設計になっています。
乗り降りが楽だとお出かけが楽しくなりますね。
そうでしょ!
しかも、室内もとても広く後ろからも乗り降りができるとこが魅力的ですね。
日常使いにも大変重宝しますよ!
以上、AWD・4WDと人気車種を紹介してきました。
軽自動車の4WDは魅力的でしたね。
そうですよね、一人や少人数、ちょっとした買い物など大変便利に活用できますね。
AWD&4WDオーナーの口コミ
最後にAWD・4WD所有のオーナーの口コミを確認していきましょう。
やっぱり、アウトドアとか好きな人が多いのかな?
そうですね。
アウトドアだけではないでしょうけど、アウトドアには持ってこいの車たちですからね。
どんな口コミが出てくるか楽しみですよ!
はい、では、紹介していきますね。
一番多い評価は、「加速感と冬の雪道でも安定して走行できる」と雪が降る場所の人たちや高速などをよく使う人たちの感想が多く見受けられます。
メリットで紹介している内容がそのまま評価に繋がっていますね!
やはり住んでいる環境や使用状況を優先して考え購入されていることに繋がりますね。
やはり車を購入する上で環境を考えることは大切ですね。
確かにその通りです。
中にはこのようなことを言っておられる人もいますよ。
「悪路や雪道は最高な走りをしてくれますが車の鼻先が出て駐車場に止めるのに苦労します」と大きめの車両を購入してしまったことに少し後悔されている人もいます。
自分の運転技術や本当に必要なのか考えないといけませんね。
そうですね。
この人の場合はもしかしたら「ジムニー」が良かったかもしれませんね。
軽自動車で子回りもきくし、買い物などにも便利ですからね!
まさしくその通りで、ご自身の状況をよく考えられ、見た目だけなどで購入はするべきではないかもしれませんね。
ですが、見た目で選んでしまう気持ちも分かりますけどね。
そうですよね~!好みの車を選んじゃう気持ちはよく分かりますよ!
長く乗り続けるには確かに見た目も重要な項目の一つではありますよね。
そうなんですよね、今話を聞いているとAWDや4WDもいいなと思ってきましたよ。
お住いのとこは雪降りますか?
雪はそうでもないですけど、雨が降ると悪路になるので買い替えもいいかなと考えましたよ。
悪路は大変ですね!
今すぐ買い替えないとしても、愛車の値段を確認は簡単に行えますよ。
簡単にできるんですか??
一括査定サイトで行うと今の愛車の値段を確認できます。
愛車の今の価格を知って置くことも悪いことではありませんからね。
そして、今の愛車価格を把握しておくと、買い替えの判断にも役立ちますよ。
そうですね!まず今の愛車の価格を一括査定サイトで確認してみます!
一括査定サイトでは10社以上の見積もりを頂けますよ。
そんなに多くの買取会社に査定して貰えるのですか?
そうですよ。
10社以上の買取会社より見積をして頂くことで、希望に沿った高値の金額を査定して頂けるところがきっと見つかりますよ!
ポチッとお願いします▷▷